子供だけではなく、大人も矯正箸があります。。。
矯正箸って耳にしたり、目にしたりされた方は少なくないかと思います。
お箸の持ち方を矯正するって思いますよね。私は、そう思っていました。
もし、お近くに矯正箸があったら、こっそり、触ってみてください。
リングがついているのは、特に分かり易いですが、穴に指を通してみると・・・
いかがでしょう。
箸先だけも特徴があったり・・・
ただ、同じ持ち方をして、2本のお箸を持ってみると・・・
持てますか?
大事な薬指のポジションは?中指は?そして2本のお箸に謎の幅が出るような作りになっています。これ、すべてが、本来は、2本のお箸を自力でポジションを整えなくてはいけないのに・・・
すべての場所にあるお箸=矯正箸だったら、何も困りません。でも違いますね。
そして、矯正箸を使用してから、2本のお箸に移行される際には、どうしても
「矯正箸での癖」が体に染み込んで、これが無意識の事なので直すのが大変。
特徴としては、
・上の箸に人差し指が前の方へグイっと出ます。
・2本の箸に幅が出ない為、力任せに物をつかむ現象になります。
・親指、人差し指に、すごい力が入る為、お食事する事に疲弊してしまうほど。。。
・中指を動かす事が出来ない為、物を割く事、ほぐす事が出来ません。
両手で、それぞれのお箸を持って、お魚を割いている方も。。。
と、公の場のお食事するスペースでは、よく目にする光景かもしれません。
矯正箸は、乳児のお箸に興味を持たせる、みんなと同じつもりで食卓を囲むには、良いとしても、実際にお食事するためのお箸の「矯正」とは違います。
その違いを体験して頂くのも一つ。
疑問に思った事も含めて、お教室にお越し頂ければ、違いをご案内!!
一生、矯正箸の覚悟がない方は、お教室を覗きに。そして、矯正箸から離れてみて下さい。
そうしたら、2本のお箸へ気持ちが向かった証拠です!!
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