お箸とのご縁
- 須永章子
- 4月13日
- 読了時間: 3分
更新日:5月1日
お箸とのご縁は、我が息子から

お箸とのご縁について。
レッスンへお越し頂くと、お話をさせて頂く事がありますが、
我が息子がお箸を持つ事が出来ずに悩んだところからでした。
会社員をしていた私は、24時間、息子の傍にいる事が叶わないなら、
焦っても、仕方が無い事が多くある事も感じながら、さまざまな事を
どこかで割り切っていました。
そんな毎日を過ごす中、息子がいるからチャレンジ出来る事として
幼稚園受験、小学校受験を考えました。
幼稚園受験の際には、2歳、3歳の子供が出来る事
・しっかりと先生方の話が理解できる事
・親と子供の立ち振る舞い
などを課題と聞き、そこに重点をおいておりました。
ですので、その時は、お箸の持ち方を気にしませんでした。
幼稚園受験でご縁を頂きましたが、小学校へは全入では無い事から、
外部からの受験生と一緒に小学校受験をする際に
巧緻性を見られる時に、お箸の出題があったら・・・・
家庭での状況をみられる際にお箸がマナーとして出来るかの確認があったら・・・と
お受験、真っただ中の時に急に思い、不安になり夜中、目が覚めてしまったりする日々でした。
どう伝えれば、息子はお箸が持てる様になるのか・・・矯正箸を4歳~6歳の2年間使用させていた事で、お箸が持てる様になっていると勝手に思い描いていたので、
矯正箸→2本のお箸へ移行する事が出来ずに悩みました。
そんな時に偶然知り得たお箸教室に行った事が、後に私が箸チューターとなり、日本箸文化協会とのご縁も頂き、箸講師となり・・・本当に不思議としか言いようがありません。
気になったから・・・で、お箸の教室を始める事が出来たのは、以前、着物の勉強でお世話になった先生の言葉
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「人は1年先の予定が変わる事があります。先の事を考えすぎて、新しい事を始める事を躊躇するのではなく、世の中のさまざまな事の中で、「気になった事」ならば、1回試してみるのもご縁ですね。
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この言葉は、一つの事を10年単位でやり続ける事が普通と思っていた私には、目から鱗のような言葉でした。
自分でハードルを高くし過ぎていました。
お受験の経験もですが、
自分が当事者として関わったお受験
伯母として関わったお受験(送迎の手が足りない時に活躍しました)
保護者として息子のお受験
そして、お箸の先生としてお受験に携わる事となり、
さまざまな角度、関係で関わる事が出来た事は、本当に大変でしたが
私にとって、貴重な財産となっております。
そして、お箸の先生として関わらせて頂き、
1,000人の手元を拝見させて頂く事が叶いました。(2025年3月時点)
ご縁を頂き、レッスンへお越し頂きました皆様。
本当にありがとうございます。
今後も皆様と一緒に丁寧にレッスンを積み重ねていけたらと思っております。
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